カードに審査落ちする理由。クレジット、ローンカード発行の条件

カードの審査が通らない理由

クレジットカードやローンカードを作ろうと思って申し込んだけれど、審査に通らなかった・・。
審査に落ちる確率は意外と高く、申込者のうち認証率は３０％ほどと言われています。しかもなぜ審査に落ちたのか、審査に落ちた理由を教えてくれる会社はありません。
審査の際には注目されるいくつかのチェック項目があるので、なぜ落ちるのか、その理由を考えてみましょう。

1.書類の不備
最も多い原因のひとつが書類の不備です。
書かれている電話番号や住所など内容を間違えている、字が汚くて読めないなどが原因です。
年収や勤務先など申込欄の空欄が多すぎても、審査しようがありません。

2.申込条件、審査基準を満さない
審査の大きなポイントは収入、住居、個人情報です。
まずは安定収入が重視されます。
勤続年数が長いほど、貸出し可能額が増える傾向です。
賃貸より持家の方が貸しやすく、結婚や親との同居など家族構成はどうか。
一人暮らしは雲隠れされる可能性があり、貸す側としては憂慮します。
最近は携帯が普及して固定電話を持たない人も多いですが、審査では固定電話が有利です。

条件が不利なら、まずは少ない金額から申し込みましょう。
利用状況が良くて評価が上がると金額枠を増やせたり、審査条件の厳しいカードも作れる可能性があります。

3.カード会社が発行を抑えている
ゴールドやプレミアムカードに多いのですが、社内戦略です。
新しく会員を増やしたくない時期はキャンペーンもなく消極的で、申し込みに対しても、よほど条件の良い人しか審査を通しません。
新規参入のカードほどキャンペーンが豊富で、審査が甘い傾向です。

4.信用情報が落ちている
カードや金銭取引などの利用履歴は会社間で共有されています。
しっかりと支払いしていることで、あなたの信用度が高まります。
銀行取引なども同じように管理されていて、1度や2度ならよいのですが、頻繁にある携帯電話の支払い遅れや家賃滞納は信用を落とします。
住宅ローンを組む時に滞納履歴が残っていたため審査に落ちる、というのはよくある話です。
半年から1年以内に他のカードに通っていない時にも、評価に関係します。
どちらもしばらくすると履歴が消えるので、通過する可能性があります。

5.ローンが多い
支払がしっかりしていても、あちこちに借入があると、審査に通りにくくなります。
いずれパンクして払いきれなくなるのでは、と考えるからです。

6.カードを作ったことがない
信用重視のカード会社では新参者に厳しいものです。
これまで現金主義でカードを作った事のない人は信用度が低いかもしれません。
最初は申込みやすいアコムやプロミスなどから、履歴を重ねることでゴールドやプレミアムなどランクの高いカードの可能性が広がります。
最近は主婦や学生でも作れるという宣伝文句が多いですが、実際に通過するにはそれなりの信用度が必要です。
専業主婦や学生なら少額枠から、収入証明などがいらない銀行のカードローンもおすすめです。

7.カードに申し込みすぎている
カードの申し込み情報は、全てのカード会社で共有されています。
審査に通らなかったら、すぐにでも他の会社へ申し込みたいですが、申し込みは一回ずつ、3回までにしましょう。
他社への申し込み歴が3回以上の場合、機械審査の段階ではじかれてしまいます。
半年以上すると申し込み情報は消えるので、また作ることができます。

銀行カードローンを作る

消費者金融系は収入証明などの用意が必要ですが、銀行カードローンは収入証明がなくても良く、身分証明書だけで作れます。
消費者金融には抵抗がある人も、銀行なら安心感がありますね。

例えば専業主婦の方でもご主人の収入証明なしで作れます。
学生の場合はアルバイトをしていることを条件に作ることができます。
どちらも借入額は少な目に設定されているので、できるだけ少額から申し込みましょう。

・新生銀行のカードローン”レイク”
5万円以下なら180日間無利息、5万以上なら30日無利息で、利用しやすさもピカイチです。電話対応の親切さも好評で、新生銀行やセブン銀行、全国のコンビニＡＴＭから借り入れと返済ができます。
融資まではネットで申し込んでテレビ窓口で手続きするとその場でカードが発行されます。
金利は一般の金融に比べて低く設定されています。

・みずほ銀行のカードローン
口座を持っているとオンラインで申込みできます。
他にもモバイルや店舗窓口、電話などから申し込めます。
セブン銀行やローソン、ファミマのＡＴＭでの利用も可能です。
銀行ならではのかなり低い金利です。

他にイオン銀行カードローンＢＩＧなどもあります。

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